51 Best Korean Songs of 2018 (51→21)

  • 2018.12.26 Wednesday
  • 19:41

 

51. 88 "Twilight Zone"

 

 

釜山を拠点としている(と思われる:公式な情報が無いが、Facebookには釜山を位置情報にしている投稿が多数あった)バンド、88。ベースライン、シンセのメロディともレトロで80年代的な懐かしさが光る。

 

50. SHAUN "Way Back Home"

 

 

今年世界的に流行ったモードに「チルEDM」というものがあって、ChainsmokersやMarshmelloなんかがヒット曲を飛ばしたり、この夏にはJonas Brue「Rise」が全英3位など世界的な大ヒットを記録したが、バンド、The KOXXでDJ/プロデューサー&キーボードを担当していたSHAUNがリリースしたこの曲も同じモードの曲だ。心地良いメランコリーなメロディ・ラインは普通にフォーク・ソングとしてさえも成り立ちそう。計3週1位を含む、11週連続でトップ5圏内に留まるなど、如何にこの国がグローバルな流行と連動しているかを思い知らされた。

 

49. KWAK JIN  EON "Freely"

 

 

オーディション番組Superstar Kのシーズン6(2014年)のウィナーとしてデビュー。アコースティック・ギターやピアノをバックにした静かなバラードを得意とする、それこそ普通の「バラード・シンガー」に思えたが、この「Freely」の美しさには思わず心を奪われた。ペダルを踏み続けリヴァーヴのかかったピアノ、エフェクトのかかったボーカルはサイケデリックにさえ聴こえてくる。

 

48. Giha and the faces "Cho Sim"

 

 

日本語名、チャン・ギハと顔たち。2012年にはKorean Music AwardでAlbum of The YearやMusician of The Yearなど4部門を受賞するなど10年代の韓国を代表するインディ・ロックバンドの一組であった6人組。惜しくも今年いっぱいで解散を発表しておりこれはラスト・アルバムからの一曲だ。

ビートルズやドアーズのような60年代のロック、グラム・ロックなどをモダンに聴かせる個性的なバンドだった。エコーをかけるようなコーラス、ラストのベースライン…。最後まで異物感いっぱいだけどクセになる一曲だ。

 

47. OuiOui "Thinking About You (Feat. Wilcox)"

 

 

Inplanet Musicから今年デビューした2人組OuiOui。優しいボーカルとチルR&Bなトラックが魅力の彼女たちのデビュー・シングル「하나(HANA)」からレーベル・メートのR&Bシンガー、Wilcoxをフィーチャーした曲。スロウなムードの他のシングル、「Moonlight」や「Ocean」よりもリズミカルで、90s的なオーセンティックなR&Bのテイストを聴かせている。

 

46. WINNER "EVERYDAY"


 

いくらトラップが普通にK-Popでも流行ってるとは言え、これには驚いた。YG所属の4人組アイドル・グループ、WINNERのこの曲は、オートチューンの使いこなしから、アドリブのハマり具合までまるでTravis Scottの楽曲である。

 

45. Woodie Gochild, HAON, Sik-K "KITKAT (Prod. WOOGIE)"

 

 

「キットカットを割るようにルールを破ろう」というポップなコンセプトの一曲。一度聴いたら耳から離れなくなるシンセ・メロを用いたWOOGIEのトラックが良い。GroovyRoomにしても、こういうトラックって韓国っぽい気がする。

 

44. SIk-K "FIRE (Prod. GroovyRoom)

 

 

人気ラッパーのSik-Kが、デビュー時からのパートナーともいえようプロデューサー・デュオ、GroovyRoomと共にロック・サウンドに挑んだ一曲。元々トラップxフューチャーベース的な軽やかなビートと彼のラップのマッチングが好きだったけど、Post Maloneなんかと共振するこの曲もチャレンジングで野心を感じたし、単純に良いメロディだった。

 

43. YURI "Always Find You (Feat. Raiden)"

 

 

GIRLS GENERATION(少女時代)のメンバー、YURIが、Ultra Miamiにも3年連続で出演するなど世界的に活躍する韓国人、DJ/プロデューサー、Raidenとコラボ。SMエンターテインメントの毎週金曜日に企画モノ曲をリリースする「STATION」の第42弾としてリリースされた。FlumeやChainsmokers的なフューチャー・ベースのトラックにYURIの優しげなボーカルが乗っかり、ドラマティックなメッセージ・ソングに。
 

42. iKON "KILLING ME"

 

 

 

YG Entertainment所属の7人組。8月に出したミニ・アルバム『New Kids: Continue』から。(2017年に出た『Begin』、今年その後出た『Final』と3作合わせて「New Kids」シリーズ。)実は自分は韓国語を勉強していて「ちゅけた」というフレーズは「死にそう」という意味なのでそういう意味でも頭から離れない(「暑くて死にそう」って使い方とかで日常的に使うそう)。

 

恋人との別れの重さが自分を締め付ける、襲ってくる、という歌。軽やかなハウス・ビート、ブレイク時のメロディ(その間のハードなダンスもとてもかっこいい)などトラックも聴きどころが多く、年初に出て大ヒットした「Love Scenraio」よりもずっといい曲と思う。

 

41. CIFIKA "Prosper"

 

 

Billboard、i-D、VICE、DAZEDなど多数のメディアで紹介される注目の新鋭エレクトロ・ミュージック・プロデューサー。クルー、Third Culture Kidsにも所属。Washed Outの『Within and Without』との出会いをきっかけにアーティスト活動を始め、元々LAやロンドンに住んでいた時期もあったが、自分のファンが想像以上に韓国国内にいることがわかり、今はソウルに活動拠点に置いている。FNMNLに掲載されていた特集記事も是非チェックを。

 

「ポスト・ダブステップを纏ったBjork」と言いたくなる、サウンドだけでなく歌も魅力のプロデューサーだ。Yaeji、Peggy Gou、Aseulなんかが好きな人におすすめと言いたくなるが、韓国のロック・バンド、Sanulrimの1981年の曲「Youth」のリメイクも興味深かった。 (ドラマ「応答せよ」のOSTでもKim Feelというシンガーがカヴァーしていた)
 

40. EXO "Tempo"

 

 

SM Entertainment所属の9人組。全米23位を記録したアルバム『Don't Mess Up My Tempo』から。
 

ドラマ「glee」で見たものを思いださせるアカペラのメロディ(この綺麗なアカペラが出来ちゃうのもEXOの強みだ)、最近で言うなら「Treasure」〜『24K Magic』期のBruno Mars的なファンク、ヒップホップの取り入れ方、そして多用されているベットが軋むような音もとても耳に残る。もちろん途中にはトラップのビートが入ってきたりして「いまっぽい」のだが、とにかくタイムレスな魅力も持ったポップ・ソングして最高の出来だ。

 

39. BTS "Airplane Pt.2"

 

 

BTSのLove Yourselfシリーズでは、チルなR&B、トラップ、エモ・ラップ、ロック、とにかく今のポップ・ミュージックの流行りをどれも逃さないようにとばかりに多様なジャンルが取り入れられていたが、ラテン・トラップもその一つ。曲名の通り、グローバルな活躍を謳う彼らのアンセムだ。DJではCardi B「I Like It」と繋げて使った。

 

38. SEUNGRI "1,2,3!"

 

 

BIG BANGのスンリによるチャート1位を記録した初ソロ・アルバムから。元気のいいハンドクラップのビート、リズミカルなギターリフ、壮大なストリングスのメロディ、1,2,3!という掛け声。「3まで数えるから俺に夢中になって」。聴く人を必ず明るい気分にさせてくれる、ちょっとミュージカル的な曲。

 

37. HYOLYN "Dally (Feat. GRAY)"


 

元SISTARのメンバーとしても知られるヒョリンはソロでも多数ヒット曲を持っている。個人的には昨年のGroovyRoomプロデュースの爽快なサマー・チューン、「Blue Moon」がすごく印象に残っているが、今年も夏前にクールな一曲を残してくれた。あまりにもトラックがかっこよくて、最初はTinasheなんかの新曲じゃないの!?と思った(GRAYとHyolynの共作曲とのこと)。「Dally」は「別に」の意味。ヨリを戻す方法なんて、理由なんて、別にないわ、と軽く(GRAYが演じる男を)遇らう一曲。MVからもわかるように、トラック、歌だけでなく、パフォーマンス全体で確実にアメリカに訴えかけれるシンガーだ。自主レーベル「bride」での活動など野心的なだけにより注目。

 

36. KATIE "Remember"

 

 

「K-Popスター4」というオーディション番組の3年ほど前の優勝者。フューチャーR&Bトラックも彼女の声に合っているし、出で立ちも既に完成しきっている感じが。声というか歌い方はAlessia KaraやTove Loなんかと近いと思う。MVにはCJammやSik-Kも映っている。
 

 

35. NCT Dream "We Go Up"

 

 

NCTはSMエンターテインメント所属の18人組。18人がNCT U, NCT 127, NCT Dream, NCT2018という派生グループそれぞれでも活動している。中国、日本、カナダ、アメリカ、タイという国籍の広さも特徴的。NCT Dreamはそのうち当初「NCTグループのうちの未成年メンバー」によって構成されたグループ。


この曲は近作のファレル(特にN.E.R.D「No One Ever Really Dies」みたい)っぽい軽やかなビートがとてもいい。7人のアンセミックなコーラスも若々しくカラフルで魅力的。

 

34. LOONA "Favorite"

 

 

BlockBerry Creative所属、2016年10月にデビューした12人グループ。別名、「今月の少女」。デビューから毎月一人ずつメンバーを公開していく、という任務を遂行し、今年春ようやく全メンバーでの楽曲を披露した。その最初のシングル。イントロから強烈なシンセメロが聴こえてくるが、ブリッジをのぞいて兎に角、「今のポップの正解」からは逸脱したような忙しなさ、音数の多さではないだろうか。故にミステリアスな魅力を放った。

 

33. pH-1, Kid Mill, Loopy, Paloalto "Good Day"

 

 

人気ラップ・サバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」の新シーズンから生まれたコラボ曲。4人それぞれがスキルフルな部分、メロウな部分、リズミカルに攻める部分を使い分ける。CodeKunstのトラックもノリやすいテンポ感(BPMは155だ)、キーボードの伴奏が心地良く良い。それにしても11月にソウルに行ったのだけど街中のいろんな飲食店でこの番組が放映されていたり、この曲がかかっていたりして(そりゃ曲自体はヒットしているからね)びっくりだった。

 

32. GOT7 "Sunrise"

 

 

GOT7の3枚目となるフル・アルバム『Present: You』からJBのソロ曲(このアルバムにはメンバー全7人のソロ曲が収録されている)。Tory Lanezや、 Bryson Tiller、GallantといったアメリカのR&Bシンガーを思い出させるような上品かつチルなオルタナティブR&B。

 

31. Hyukoh "Graduation"


リリックは不安を抱えながらも勢い任せに行動してしまう青春時代を思い出させる。Televisionのようなギターリフに始まったかと思えば、途中からサーフロックに変わるところが面白い。Hyukohのロック・バンドとしてのポテンシャル=ルーツの幅広さだと思い知らせる一曲。

 

30. Ele "Out of My Side"

 

 

一聴して「これは!」となったエレクトロ曲。インターネットでも全然情報を見つけられない。Apple Musicでは5枚のシングルと1枚のアルバムを試聴でき、どれもエッジーな感性を覗かせていて今後も気になるアーティスト。Yaeji、Peggy Gou辺りと共振するところもあるのかな。

 

29. ZICO "SoulMate (Feat. IU)"

 

 

アイドル・グループ、Block Bを今年脱退、以前よりソロでヒットを多数持つラッパー、ZICOがIUとデュエットした、スウィートなラブ・ソング。


スムースでジャジーなトラックは、特にバックのギターが幸せのカップルの「心地よさ」を演出し、後半で登場するトランペットはそれに華を添える。「大きなソファにくつろぎ スプーン一つで/戯れながら食べるアイスクリーム」「起こってもないことで ヤキモチをやくかもしれない」切り取られた言葉たちはどれも何気ないかもしれないが、若く、でも「離れない何か」を感じ合うカップルのテーマソングだ。

 

28. HwaSa, Loco "Don't"

 

 

MAMAMOOのメンバーであるファサ、人気ラッパーLocoのコラボ曲。Locoの方が以前から「一緒に仕事してみたい」、更に「理想のタイプ」とまで公言していたところ、KBSの番組「鍵盤上のハイエナ」の企画として実現したそう。(この今年3月に始まった番組はプロデューサー/ソングライターが一つの曲を完成させるまでのプロセスを映すリアリティ・ショーで、番組中で作られた楽曲はデジタル配信もされている。)ブルース・ギターとキーボードの甘いメロディに先導され、「これ以上お酒を注がないで/理性の紐を切ろうとしないで」と大人の愛を歌う。セクシーかつソウルフルなファサに合ったテーマ、トラックだ

 

27. Bolbbalgan4 "Travel"

 

 

Bolbbalgan4 (通称=BOL4、韓国名: 볼빨간사춘기/ポルパルガンサチュンギ=赤い頬の思春期)は韓国東南部ヨンジュ市出身の高校のクラスメート、ジヨンとジユンの2人組から成るバンド。2014年にオーディション番組Superstar Kに出演(この時は他にあと2人メンバーがいたそう)、ファイナリストに残ったことをきっかけにデビューを果たした(Hyukohもそうだけど、少し前までは韓国で人気バンドになるにはオーディション番組への挑戦が大事なんですね。)。2016年の「Galaxy」がインディ・バンドとして異例のチャート1位を記録して以来、大衆的な人気を持つバンドに。


何よりの魅力は彼女たちが書く「若さ」を感じさせるはつらつとしたメロディ、ジヨンの透明感ある綺麗で爽やかな歌声だ。「休むことなく輝いた夢のような my youth /世渡りに疲れ 壊れかける頃」からの旅たちを爽やかに歌うこの曲は、2人の次章をより楽しみにさせてくれる。
 

26. Land of Peace "Armando's Pizza"

 

 

ソウルを拠点とするインディ・ロック・バンドのEP『Life in Timog』から。憂いを帯びた歌い方、その歌を生かすコード弾き中心の演奏は、OasisやThe Verveのような90年代のイギリスのロックからの影響を強く感じさせる。新しさは無いものの、そのソングライティングの完成度は素晴らしい。

 

25. PENTAGON "SHINE"

 

 

残念ながらメンバーのイドンのヒョナ(元 Wonder Girls、4Minuteのメンバー。ソロでも活躍中)との交際問題での事務所脱退(もちろんグループからも離れた)というゴシップ面での話題が目立ったペンタゴンだが、はつらつとした若さとキュートさを聴かせたこの曲が、この春に爽やかな風を吹かせたたことを忘れてはならない。

 

iKONの「Love Scenario」よろしくキャッチーなピアノリフが印象的だが、ダンサブルでヒップホップ的な柔らかさ、軽やかさを持ったこのサウンドこそが彼らの少年らしさにうまくマッチしている。「前から君のことが、す、す、好きだった」で始まるこの曲は「君のことが大好きで執着してしまう、弱虫な僕」という歌のテーマが兎に角フレッシュだった。この曲で嬉しい初めてのシングルでのチャート・トップ100入りを記録していた。

 

24. fromis_9 "Love Bomb"

 

 

入りの「ドッドドドド...」というサンプルからインパクト大。クレジットを見て「Mayu Wakisaka」という日本人ソングライターの名前があることに気付いて、なるほどと思ったのだ。彼女は最近だとTwice「Knock Knock」、LOONA「Hi High」なども手がけていた。エレクトロ・サウンドに忙しないくらいの音色を足して行く。一風変わっているけど中毒性がすごい。

 

23. Punch "Good Bye"

 

 

多数のOSTへの楽曲提供で人気を持つ、シンガーソングライターのPunchの「Goodbye」は「二度と誰も愛さないで/結局私のように苦しむから」というコーラスの通り、急な失恋の後の悲しい感情を抑えることなく歌った、聴けば聴くほど切なくなる一曲。「寒い冬」の早朝を思わせる一聴して歌詞の世界観に引き寄せるセンチメンタルなメロディが、「これぞバラードの醍醐味」と思わせる。

 

22. (G)I-DLE "$$$"

 

CUBEエンターテインメント所属。MOMOLANDと共に今年の新人グループで最もブレイクした。デビューEP『I AM』収録。

まずインダストリアルなトラックに驚かされる。そしてヴァースの の激しいラップ、ブリッジの によるボーカルの美しさ。 4人が揃ったコーラスの力強さ。エッジーであることを厭わない、4人組のポテンシャルが結実した一曲。

 

21. Loco, Colde "It Takes Time"

 

 

今年シーズン7が放送され現在も大人気のラップ・サバイバル番組「Show Me The Money」のシーズン1ウィナーだったLoco。ということでラップのスキルも十分あるのだが、それ以上にその魅力はラップと歌の境界を無くしたようなシンギング・ラップのスタイルだと思う。憂いを纏って歌うその様はまさに韓国版Drakeといっても言い過ぎではない。恋人との別れを受け入れるのに「時間がかかるんだなあ」と自分に言いかけるようなこの曲も楽曲のピークとなるようなフック、コーラスがあるわけではないのに、ラップ〜歌メロの流れがスムーズでとても癖になる。


「ストリート」や「自らの置かれた状況」を歌ったりレペゼンしたりするのではなく、ただ洗練されたかっこいい、新しいスタイルとして90年代当初からアイドルが取り入れ一般化した韓国のラップ文化。Locoはその象徴に思えるのだ。

 

20位から1位はこちら

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