1月のシーンを振り返る

  • 2015.01.30 Friday
  • 18:10
【5 News You Must Know】
(CHART) マークロンソンとブルーノ・マーズの「Uptown Funk」が全米・全英チャートで連続1位!
   全米チャート、全英チャートどちらもUptown Funkが無双中です。先に12月に首位を獲得していた全英チャートでは、再び返り咲いて5週連続1位を記録しており、現在も記録を更新中。一方の全米チャートでも11月に65位に登場してから2週間でトップ10入り、徐々に上昇しついに1月17日付で1位になってからも、4週連続1位を記録し現在も記録を更新中。この曲、曲の(ナマ音で作られ、EDMへのアンチ的な)役割も、世界的なグローバル特大ヒットという意味でも、2013年の「Get Lucky」、昨年の「Happy」に続くものと捉えられそうです。



(FESTIVAL) コーチェラ、ボナルー、プリマヴェーラなど今年のフェスのラインナップ公開!
 4月に開催されるコーチェラ、6月に開催されるボナルーなどアメリカの主要フェスがラインナップを公開しています。前者はあまり評判がよろしくないですね。理由はヘッドライナー以外の地味さ、EDMの雑な混ぜ方が大きいでしょう。一方のボナルーは今年も超豪華。ポップスからインディ・ロック、ヒップホップまで、「ミュージックとアートの祭典」らしくうまくまとまっている印象。アメリカ国内だと他にもガバナーズ・ボールもラインナップを発表しています。こちらは日割りはまだ発表されていないものの、バランスの良さなどなかなか好評。気になるのはドレイクがコーチェラとガバナーズ・ボールでヘッドライナーになっていること。今年はロック系のフェスにも積極的に参加かな、ドレイク君。
 アメリカ以外でもスペインのプリマヴェーラなど続々ラインナップが明かされましたね。そんなフェス・シーズンの情報管理に役立つのが、アメリカの音楽メディア、Consequence Of Soundのサイト内にある「Festival Outlook」というページ。世界中のフェスの情報(日程、ラインナップから出演者の噂まで)がチェックできます。他にもイギリスのBBC Radio1's Big Weekendもテイラー・スイフトがヘッドライナーのようなポジションでパフォーマンスするそうです。

Coachella 2015                                                 Bonaroo Music & Arts Fetisval 2015
  
Governors Ball 2015                                             Primavera Sound 2015
   



(NEWS) ファレル・ウィリアムスがアル・ゴアと共に「LIVE EARTH 2015」をホストすることに!
 2007年に第一回が開催された地球温暖化防止を訴えるLIVE EARTHが二回目はファレル・ウィリアムスをホストに迎えて開催されることになった。プロデューサーはケヴィン・スウォールが務め、ファレルはクリエイティヴ・ディレクターを務めるのだという。今回は前回よりも多い世界193のテレビで中継、20億人の視聴者獲得を目指しているという。2007年には日本でも千葉・幕張メッセで世界と同時開催され、リアーナ、リンキン・パーク、AI、絢香、RIZEなどが出演。イギリスのウェンブリー・スタジアムからカサビアン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、フー・ファイターズ、メタリカ、マドンナ、ブラック・アイド・ピーズなど、アメリカのジャイアンツ・スタジアムからキース・アーバン、カニエ・ウエスト、ポリス、ロジャー・ウォーターズなどが出演した。詳細はこちら

(NEWS) ブリンク182からギター・ボーカルのトム・デロングが脱退か
  当ブログのこちらの記事でも2015年のUSバンドの期待のリリースの一つとしてピックアップしたブリンク182、しかしフロントマンのトムの脱退、バンドの「解散危機」説が浮上している。バンドのドラマー、トラビス・バーカーとベーシストのマーク・ホップスがローリング・ストーンのインタビューで、トム・デロングが『無期限で』バンドから抜けると語った。続けてradio.comに掲載された声明で、『全員今度のフェスに出演して新作もレコーディングすることにしていたのに、トムが理由もなしに延々伸ばしてるんだ。』と語っている。これに対してトムはインスタグラムで反論し、『ファンのみんなへ、僕はバンドをやめてないよ』と投稿。ライブや新作の予定もあっただけに今後も何らかの展開があるはずだ。
 バンドは2005年の活動休止以降も2009年に再始動、2011年にアルバム"Neighborhoods"をリリース、昨年もレディング・リーズ・フェスティバルにヘッドライナー出演など活動を続けていた。現在予定されているライブについてはアルカライン・トリオのマット・スキバが代役を務める。まだはっきりしたことはわからないが、バンドが上手くいってないことはあきらかだろう。

(NEWS) リル・ウェイン、所属のキャッシュ・マネーをドレイク、ニッキー・ミナージュを連れて離脱、訴訟も視野に
  ヤング・マネー・エンターテインメントのCEOであるリル・ウェインが親会社のレコード会社、キャッシュ・マネーを相手に5100万ドルの訴訟を起こそうとしている。理由は主に以前から不満を漏らしていた自身のアルバム"The Carter V"を、親会社キャッシュ・マネーのバードマンの裁量によりなかなか発売させてもらえないことだ。新たに明かされた情報によると、リル・ウェインはキャッシュ・マネーを脱退する場合、ドレイクとニッキー・ミナージュも一緒に抜けさせるつもりだという。また同じくヤング・マネーのラッパー、タイガも自身の新作が発売されないことについて同様の不満を漏らしていおり、最近のキャッシュ・マネー内でのこうしたいざこざはこのケースのみではない。キャッシュ・マネーは前述のとおり大物ラッパーが多数所属しているが、多くの権限をキャッシュ・マネーに握られている。この件に関してはリルも以前から不満をよく漏らしていた。
 ちなみに、リル・ウェインは今月ミックステープ "Sorry 4 The Wait 2"をリリースしているが、タイトルがそうであるようにこれに関してバードマンは面白く思っていないらしい。詳しい続報はXXLをどうぞ。

 今月は他にも「ノエル・ギャラガ― VS. エド・シーラン」、ビョークの新作サプライズ・リリース、「サム・スミスの「Stay With Me」のクレジットにトム・ペティが入る」などたくさんの話題がありました。



【5 Albums You Must Hear】


Sleater-Kinney "No Cities To Love"
全米18位、全英27位、Metacritic90点 (Consequence Of Sound A-、Pitchfork 8.7点 BEST NEW MUSIC獲得、NME9点など)
  90年代、ビキニ・キルなどのバンドにより盛り上がった「ライオット・ガール」ムーブメントのDNAを受け継ぐ3人組パンク・バンド、スリーター・キニーの復活作。評価の面でも、セールスの面(本国アメリカでさえ最高位は80位であった)でも過去最高のものとなっている。全編に渡って休止前のようなパワーが堪能でき、、、いや強力なリフ、コリン・タッカーの主張溢れるボーカルはいまが最高なのでは、、、と思わせるほど。昨年のテイラー・スイフトの"1989"に続き、本作は昨今のポップス界のフェミニスティックな動きの決定打ともいえるだろう。もちろん実際は彼女たち自身が再結成し新作を出すことに動いていたのだが、時代が求めた作品ともいえる。多くの人に聴いてほしい。今年の来日に期待だ。


Mark Ronson "Uptown Special"
全米5位、全英2位、Metacritic75点 (MOJO 4/5点、The Guardian 4/5点など)
  大ヒットシングル「Uptown Funk Ft. Bruno Mars」を収録した、エイミー・ワインハウスの名作 "Back To Black"やリリー・アレン、アデルのデビュー作のプロデュースでもお馴染みマーク・ロンソンの4枚目のアルバム。マークが「90年代のNYのヒップホップにインスパイアされたと語る通り、グルーブ豊かなサウンドが全体に。ブルーノ・マーズの他にも、スティービー・ワンダー、Tame Impalaのケヴィン・パーカー、ベテラン・ラッパーのミスティカルなど多彩な客演人も見事にマッチ。

Belle & Sebastian "Girls In Peacetime Want To Dance"
全米28位、全英8位、Metacritic77点 (The 405 8.5点、The Independent 4/5点など)
  スコットランドのインディ・ポップバンド、ベルセバことベル・アンド・セバスチャンの実に9枚目。ベルセバらしさを保ちながらも、エレクトロなど意外なアプローチが満載。ベテランだが、ここにきてもう一度代表作を作り上げたという感じ。ソールドアウトとなっているHostess Club Weekenderでの公演に期待だ。フロントマンのスチュアート・マードックは自身が監督を務めたミュージカルの映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』の公開も迫る。

Bjork "Vulnicura"
全米20位、全英11位、Metacritic86点(Tiny Mix Tape, The 405 10点満点、Consequence of Sound A-など)
 リークを受け急きょサプライズでデジタル・リリースされた作品。新鋭Arcaやハクサン・クロークをプロデューサに迎えたこともあり、多くのメディアで「今年期待のリリース」の一つに取り上げられていた。ビョーク自身の世界観と二人のプロデューサーのそれを支える「役目」が見事であり、繰り返し何度も聴かれるタイプではないかもしれないが、多くの人によって語られるべき作品だろう。Metacriticの点数が示す通り、久々に多くのメディアによって高評価を得ており、期待通り今年を代表するリリースになるかもしれない。

Viet Cong "Viet Cong"
Metacritic82点(Pitchfork 8.5点 BEST NEW MUSIC獲得、NME8/10点など)
  カナダのカルガリーを拠点とした、元Womenのマット・フレーゲル、マイク・ウォレスらによるバンド、Viet Congのデビュー作。日本国内ではそこまで話題にされていないようにも思えるが、多くのメディアで高評価を獲得している。ポストパンク〜アート・ロック〜シューゲイザーなど様々な要素が含まれる本作、僕はまだ全編聴けていないのでこの辺で。



【5 Performance You Must Watch】
Sia performs on Saturday Night Live


Sleater-Kinney on Late Show With David Letterman


Run The Jewels on Conan & Run The Jewels performing 36min set at  La Recyclerie in Paris


Mark Ronson& Bruno Mars on The Ellen Degeneres Show


Drenge on Late Show with David Letterman




【40 New Tracks You Must Check】
1. A$AP Rocky / Lord Pretty Flacko Jodye
2. Kanye West / Only One Ft. Paul McCartney
3. Lapsley / Falling Short
4. Years & Years / King



5.Twerps / I Don't Mind
6.Pop Group / Mad Truth
7.Waxhatchee / Air



8.Pond / Zond
9.Marina & The Diamonds / Immortal
10.Juce / The Other One
11.St. Vincent / Bad Believer
12.Noel Gallagher's Flying Birds / Ballard Of The Mighty I



13. Natalie Prass / My Baby Don't Understand Me
14. Modest Mouse / Coyote
15. Tobias Jesso Jr. / How Could You Babe *This Month's GOLD TRACK



16. Django Django / First Light
17. Aphex Twin / Diskhat ALL Prepared1mixed [snr2mix]
18. The Prodigy / Nasty
19. The Vaccines / Handsome



20. Darlia / I've Never Been To Ohio
21. Carl Barat and The Jackals / Glory Days
22. Charli XCX / Doin' It Ft. Rita Ora



23. Laura Marling / False Hope
24. Sleater-Kinney / Fangless



25. The Cribs / An Ivory Hand
26. The Wombats / Greek Tragedy
27. Peace / I'm A Girl
28. Burial / Temple Sleeper
29. Viet Cong / Shihouettes



30. Gengahr / She's A Witch 
31. Toro Y Moi / Empty Nesters
32. The Districts / Peaches
33. Frank Ocean / (At Your Best) You Are Love (Aaliyah & Islay Brothers Cover)
34. Death Cab For Cutie / Black Sun

35. Drenge / We Can Do What We Want *This Month's SILVER TRACK


36. Rihanna / Four Five Seconds Ft. Kanye West & Paul McCartney 
37. Mikal Cronin / Made My Mind Up
38. Purity Ring / Push Pull
39. Big Sean / Blessings Ft. Drake
40. N.E.R.D. / Squeeze Me

 
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