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    感動!鳥肌!話題になっているアレックス・ターナーのBrit Awardsでのスピーチ

    • 2014.02.20 Thursday
    • 15:35
    JUGEMテーマ:Indie Pop/Rock
    今朝のThe Brit Awards 2014、YouTubeで生中継されましたがご覧になったでしょうか?
    自分は朝5時から始まった中継、途中まで見ていたんですが、1時間後くらいに寝落ちしてしまったんですが、
    僕が寝ている間に、Arctic Monkeysが一番栄誉ある部門のBest Album of The Yearを受賞しました。
    この部門の受賞は彼らにとって3度目になるのですが、
    その時のアレックス・ターナーの受賞スピーチが素晴らしかったと話題になっていますので、
    見てみたのですが、超かっこいいですね。
    僕そこまで英語わかるわけじゃないので内容は全部はわからなかったのですが、
    それでも、アレックスのスピーチにおける話し方、喜んでいるとは思いますがそんなの顔に出さずに
    語り出す,,,,,,もう彼は名実ともに現代のロックンロール・ヒーローではないでしょうか。

    近年、UKではロックが、ギターロックが元気がないと言われている状態が続いていました。
    そんな中で、ロックの本来の魅力を存分に出した彼らの傑作アルバム、「AM」がベスト・アルバム部門を受賞した。
    これはかなり意義あることだと思います。
    いまUKにおけるギターバンドの代表格となっている彼ら、その自覚と共に以下の内容のをクールに語って、マイクを落として去っていきました。クール......
    やはり、「ロックはすぐにまたシーンを席巻するさ、大丈夫。」って感じでしょうかね。

    完璧な訳ではないですが、こんな感じの内容だと思いますので、英文/日本語訳と一緒にお楽しみください。



    “That rock and roll, eh? That rock and roll, it just won’t go away. It might hibernate from time to time, sink back into the swap. I think the cyclical nature of the universe in which it exists demands that acquiesce to some of its rules. But it’s always waiting there, just around the corner, ready to make its way back through the sludge and smash through the glass ceiling, looking better than ever. Yeah, that rock and roll, it seems like it’s faded away sometimes, but it will never die. And there’s nothing you can do about it…”
    *Consequence of Sound 「Arctic Monkeys' Alex Turner just gave the best awards show acceptance speece ever」
    http://consequenceofsound.net/2014/02/arctic-monkeys-alex-turner-just-gave-the-best-awards-show-acceptance-speech-ever/

    『ロックンロールはいなくなったりしないさ。時にロックンロールは冬眠したり(姿を隠したり)、沼地に沈んでしまったり(波に呑まれたり)するかもしれない。俺は思う。ロックンロールが存在する世界の、周期的な性質は、その決まり(ロックンロールの流行の周期?)に嫌々従おうとしているんだ。だけどロックンロールはいつもそこで待っている、目と鼻の先で。ぬかるみを潜り抜けてなんとか戻ってくる準備が出来て、ガラス張りの天井を突き抜けていく準備も出来て、、今までよりも素晴らしい姿でさ。ロックンロールは時に消えていくようだけど、決して死んだりしないさ。そして、(ロックンロールに関しては...)君に出来ることは何もないんだ......』
    (自分なりの解釈に基づく日本語訳ですのでご了承ください。)

    Drenge 「Drenge」

    • 2014.02.16 Sunday
    • 23:03
    Drenge 「Drenge」
    Hostess Entertainment / 2013


    9.0 / 10.0
        


     UKシェフィールドに近い田舎町から現れた兄弟による、ギター・ボーカルとドラムの2人組ドレンジのサウンドは「NirvanaミーツQueens Of The Stone Age」と形容したくなるようなものだ。彼らの曲をいざ一聴してみると、ブラック・キーズを連想する人もいるかもしれない。自分もその一人であった。だが、真似事をしているような、そんな甘いバンドではないのは、アルバムフルの曲と、ライブパフォーマンスで証明される。活況を取り戻しつつある雰囲気を持つ昨今のUKインディ・ロックシーンで、ギターロックで、リフを持っていて、演奏も迫力あるとなれば、希望を持つことが出来るだろう。このデンマーク語で‘男’を意味する‘Drenge’のアルバムは既にドロップされているが、結果的にはチャートでは好成績は出すことが出来なかった。しかし、その意味通り男臭さが最高であり、君を裏切りはしない、今後も大いに注目だ。
     最初にNirvanaを引き合いに出したが、そこにはブラック・キーズのような2人組が持っていないような、速いBPMによるスリリングなサウンドが挙げられる。手数の多めなドラムに、ぴったり息を合わせたギターリフが秀逸だ。その例として挙げるのならばリード・シングルの「Bloodsports」の後半部分だ。さらにそのギターは切り裂くようにキレがいい。彼らの曲「Face Like A Skull」はNirvanaの「About A Girl」や「Breed」の持つ迫力を連想させる。そして、全体に響き渡るQOSTAのような倍音の厚いギターはストーナーロックに近いものさえ思わせる。9曲の勢いあるガレージ・パンクが終わった後は、BPMを落とし、歌もしっかり聴かせる最終章の3曲だ。「Let’s Pretend」は8分超のバラードで、続くラストの「Fuckabout」はギターのトーンも落とし、「恋に陥った人々は僕をただうんざりさせ、参らせるよ」とエモーショナルに溜息づく。アルバム全体から浮かび上がる彼らの、退屈な田舎暮らしから来る怒りやフラストレーション、それを余りなく注ぎ込んだ作品なのだろう。
     
     結果、この2人組ドレンジのアルバムは、これまでのロックデュオとは違った、彼ら自身の魅力をしっかりと示した。他にもDeep Valleyや‘BBC Sound of’にも選出されたRoyal Bloodなどが若手2人組ロックデュオとして挙げられるが、彼らはそれぞれ違った個性をしっかりと映し出している。Drengeを含めた昨今のロックデュオの持つ‘ホープ’は、2人組のもつ可能性を拡げ、リスナーに示しているのではないか。もはや、君がジャック・ホワイトでなくとも、もう一人の友達さえいれば、人々を熱くさせるビートは打ち出せるのだ。
     

    Asgeir 「In The Silence」

    • 2014.02.10 Monday
    • 22:52
    Asgeir 「In The Silence」
    Hostess Entertainment / 2013


    7.5 / 10.0

        
     アイスランドにおいて数々の記録を作り、賞をいくつも手にし、国民の10人に1人はアルバムを手にしているという、名実ともに本国ではスターの彼のサウンドから、アイスランドの牧草地の風景を想像するのは容易かもしれない。
     しかし、彼のサウンドはいかにも北欧らしいものでのみ構築されているわけではない。「Higher」などの曲に見られるリズムは、よく聴いているというジェームス・ブレイクのダブステップの雰囲気も感じられる。ダブステップとフォークの融合が見事であり、同時に繰り出されるホーンセクションは彼の独自性をより一層高めることにもなる。ハーモニー豊かな曲群の中でも、ハートウォーミングなピアノのイントロで始まる「Torrent」は本作のハイライトを作り上げる。ヴァースで苦悩や葛藤を訴えた彼は、コーラスで「激しい雨がすべてを洗い流してくれる」と説くのだ。彼の、このような感情を曲において体現する力はとても見事で、美しいメロディと時にドラマチックになる展開は、彼の音楽のエモーショナルさを強める。ジョン・グラントに英訳を委ねた歌詞(元々はアウスゲイルの50歳以上離れた父が書いている)は、前述のようにハートブレイクなものが多い。そこにある詞のセンスにも多くの人に訴えかけるものがあったのであろう。また、ここにはジョンとも共有できる世界観があるようにも思える。昨年ジョンの作品に感動した自分は、早速今年はこちらにやられてしまっている。アイスランド語の原曲のバージョンを聴くとまた違った雰囲気にもなり、何故だかより深い理解にもつながる気がする。こちらもしっかり押さえるべきであろう。
     
     真冬にリリースされた本作『In The Silence』はあなたをポジティブにさせてくれる作品ではないが、そして人肌とはいいたくないが、何か、少しでも温かいものを求めてしまうような冷え切った冬の心を少なからず温めてくれるだろう。励ましてくれるだろう。総じて、アイスランドらしさの中にも最先端のサウンドのエッセンスを織り交ぜた、ハートブレイクな作品だ。故郷の情景も、聴いてきた音楽も自分の形に出来ている。既にBon Iverを手にしてしまったアイスランド国外のインディ・リスナーの耳には、新鮮さを大いに感じることは難しいかもしれないが、そしてその21歳の才能は、ライブで、本人の生の声で味わうべきだろう。


    7.5/10.0

     

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