[Album Review] Loyle Carner "Yesterday's Gone"

  • 2017.02.05 Sunday
  • 23:04

グライムもトラップもここにはない、

だが確かにアメリカのランドマークたちとも交錯している

 

 

 

空を見上げてごらん、陽の光が見えるでしょう。とても高くに。

闇にはさよならして、愛へおかえり。

 

目を覚まして暗闇が少しずつ消えていくのを見てごらん

夜明けの間寝て、朝になるとキミがやってくる

いま僕は美しい一日に捕まえられて、太陽はキミがそうしてからずっと輝いている

 

昨日は去ったよ

 

このアルバムを最後まで聴き終え、このシークレット・トラック「Yesterday’s Gone」 ―亡くなった最愛の継父が密かに録っていたオリジナル曲。それを聴いたロイル・カーナーが母親のコーラスを被せさせて出来た。「もう一度二人を一緒にさせるため」のアイディアだという。―  と出会ったとき、あなたの心は優しい愛でいっぱいにならずにはいられないだろう。

 

***

 

2016年にブラック・ライブス・マターともメインストリームのトラップとも直接的には交わらない場所から産み落とされた2つのレコードの輝きは年が明けても忘れられていない。フランク・オーシャンの『Blonde』とチャンス・ザ・ラッパーの『Coloring Book』だ。前者は、自分自身と徹底的に向き合いながらパーソナルな葛藤を素直に曝け出し ―その葛藤は4年前のそれよりもずっと複雑になりながらも―、後者は家族や周囲のコミュニティと向き合い続けながら愛や喜びを見出し、それらをポップ・ミュージック史のあらゆる美しき断片と結びつけながらアウトプットした。この2つのレコードに大いに感動したあなたが次に手にすべきは、海を隔てた英国から届けられたこのロイル・カーナーの『Yesterday’s Gone』だ。名のあるコラボレーターは登場せず、あくまで彼の身近な仲間との共作。音楽的な参照点も良い意味で統一されているため、前述の2作ほどのダイナミックさはない。だが、ここにはオープンで、素直で、エモーショナルで、悲しみで溢れながらも同時に、愛や喜びで満ち溢れたポジティブさもまた同居している。

 

***

 

確かにこの21歳の青年、ロイル・カーナーはラップ・ゲームには参加しちゃいないし、この作品自体はトレンドからはかなり距離を置いた場所から生まれた作品という認識で間違いないだろう。作品全体のベースは、トライブ・コールド・クエストやナズ、コモンといった90年代のアメリカのヒップホップ・アーティストのトラック直系の柔らかく、ジャジ―なビートで、時にブームバップの感覚も想起させる。

 

同じイギリス国内のシーンを見渡してみれば、ここ3年くらいは本格的にグライムが力を取り戻し、昨年はスケプタ『Konnichiwa』がマーキュリー賞を受賞し、カノーの『Made In The Manor』も合わせてノミネート(両者はブリット・アワードにもノミネートされている)、更にはストームジーやノヴェリストのような若手も台頭中だ。また、グライムでなくても、ヒップホップではクレプト&コーナン、セクション・ボーイズ、J・ハスなど個性豊かな才能が凌ぎを削りつつある。ただ、そのグライム・UKヒップホップも、カニエのフックアップ、ドレイクやA$AP Mobらとの共演を通し、いまや上手くUSのトラップのビートのスタイルを取り込みながら発展をしているし、UKヒップホップ旧来のジャマイカ、アフリカ由来のある独特のサウンドは、いまやダンスホール、リディムといった世界的なメインストリームの流行とあまり境界の見えづらいものになっており、段々と「UKっぽいもの」ではなくなってきている。こんな状況に思いを巡らしてみた時には、グライムの肌触りが無く、トラップとの交錯やアフロ・ビート的なモノへの畏敬もサウンドから汲み取れないこのレコードこそがいま最もわかりやすくUK的なラップかもしれない。

 

ただ、注目すべきはこの心地よいビートや、英国の曇り空を思わせる内省的な雰囲気だけでない。リリックはとことん正直に曝け出され、そのテーマやトーンは彼のアメリカで生まれたあの2つのレコードとも並べたくなるものであり、普遍的でもあるのだ。

 

***

 

『Yesterday’s Gone』発表よりだいぶ前に世に放たれ、本作には収録されることのなかった2つの作品がわかりやすく彼を表していた。2014年に発表された「BFG」と「Tierney Terrace」の2曲だ。そして、このアルバムを読み進めていくと、本作はそうした初期の作品の延長上にあることがわかる。

 

彼にラップ・キャリアを邁進させたのは継父の死だ。2014年の「BFG」では「Everybody says I’m fuckin’ sad/ Of course I’m fuckin’ sad, I miss my fuckin’ dad」とあまりに生々しかった。だが、本作では、オープニングの「The Isle of Arran」からその継父だけでなく、幼いころに自分と疎遠になった父親、そしてこの曲のタイトルにも繋がる祖父とのアラン島での思い出についても、同じく幼いころに父が失踪している境遇まで同じ、アメリカのストーリーテラー、J. Coleのようなトーンを駆使しながら歌われる。

 

 

Uh, uh, look

Uh, no, I don't believe him

Uh, but know that I've been grieving

Know that I've been holding out, hoping to receive him

I've been holding out for G but he was nowhere to be seen when I was bleeding

 

恐れることなく悲しみを表明するカーナーに、バックからゴスペル・クワイアが「The Lord will make a way / And when I get in trouble」と光への入り口を授けようとする。カーナーのトーンと比べてみれば、このギャップを以てしてこのクワイアの歌声は皮肉にも感じられてしまうほどだ。他にもがんと闘った友人の母親を扱った「Mrs. C」、リレーションシップにおける「失うこと」を扱った「Damselfly」、どれもが赤裸々で、素直に綴られている。

 

 

遅くまで働きに出ていた母親に代わって面倒を見てくれたおじいちゃんとの記憶。理由もわからず幼少期に自分の下を離れていった父親。その父に代わって、自分のロールモデルとなろうとした最愛の継父の死。難読症やADHDを患った少年期。そう、彼のラップをモチベートするのは、二度と手にすることの出来ないものを失った悲しみや、闘わなければならなかった苦悩。メディテーションのようなスロウで優しいビートに乗せられ、低いトーンでそれらの言葉は吐き出される。それはさながら、か細い声で届けどころのない自らの愛を歌うフランク・オーシャンのようであり、フランクにそのような表現を可能にさせるプラットフォームを築いた『808s & Heartbreak』でのカニエ・ウエストよろしく、カーナーはパーソナルであり過ぎること、エモーショナルであり過ぎることを恐れはしない。

 

 

ここまで書くとこのアルバムが悲しみでいっぱいの作品のように読めてしまうかもしれない。だが、カーナーがそんな人生の中で身に付けたものは深い慈愛だ。失ったものに浸っているだけではいけない。他にもカーナーには支えねばならない大切な家族がいる。継父を失った直後に書かれたもう一つの楽曲、「Tierney Terrace」では若くして家族を背負わなければならなくなった時の葛藤が綴られていた。母・ジーン、弟のライアン、そしてブラック・プードルのリンゴをそのまま出演させたミュージック・ビデオは継父の穴を埋めようとした彼の努力の形としての愛が巧みに表現されていた。同様に彼はこの『Yesterday’s Gone』において、時にごく普通のユースとしてパーソナルでありながら、時に家族を支える優しく勇敢な青年にもなる。多くの楽曲にはその優しい愛が同居しているのだ。

 

 

「Florence」は持つことの出来なかった架空の妹に対しての愛の歌だ。「俺と同じようなそばかすがあって、でも背は低くて / ソファーで寝てる俺に彼女がタックルしてきたら、くすぐり返すんだ…」と始まり、「パンケーキを作ってあげる」(ミュージック・ビデオでもカーナーはパンケーキを作っている)約束もしている。彼女が「空には終わりがある」と言っても「二人なら何もリミットはない。空も果てしなく見える」とまで語って見せる、甘い優しさいっぱいの歌だ。ここでの妹への愛は、娘を愛する父のようだし、作中での母とのやり取り(「Swear」では二人の会話がそのまま収められた)も含めて実際凄くヒップホップ的な愛の形である。だが、繰り返すように、そのメディテーションのようなスロウで優しいビートだからこそ、彼の優しさはより特別なものに聴こえて仕方ない。

 

 

ロイル・カーナーの優しさは彼の音楽以外の課外活動―ADHDの子供たちへの支援としての料理教室―という取り組みにも現れていた。そして特筆すべきはNoiseyのインタビューでADHDであることについて、「ネガティブなことではない。これはむしろSuper Powerだ」と語っていたこと。彼の優しさには、ポジティブさが隠れており、それは作中でもプライベートでも一貫しているのだ。

 

 

 

『Yesterday’s Gone』で味わうことの出来るカーナーの優しさは、「Cocoa Butter Kisses」や「Sunday Candy」で顕著なように、過去の出来事や甘い思い出を、愛と喜びで表現するチャンス・ザ・ラッパーと、その「優しさ」の密度においては決して大きく変わりがないだろう。

 

 

本作は勿論単にパーソナルなだけでなく、個人が味わう体験でありながらもより普遍的なトピックも忘れない。学生ローンが懐かしい「Ain’t Nothing Changed」、自身のミュージック・ライフをネタにした「No CD」。喜びや悲しみの形は人それぞれあれど、結局のところ本作は誰でも馴染めるようなトピックも秀逸だ。

 

 

***

 

この、マチズモは捨てられ決してボースティングすることもない、内省的な吐き捨てるようなフロウの傾向は、ルーツ・マヌーヴァマイク・スキナー(The Streets)といったUKラップの伝統的な歴史の系譜にも重なるだろう。ルーツ・マヌーヴァのセカンド・アルバムがアークティック・モンキーズのファースト・アルバムのレコーディング時にメンバーに最も聴かれ、マイク・スキナーはそのアークティック・モンキーズのアレックス・ターナー同様、00年代のUKの最高のリリシストであったことを思い出せば(そして、こうした時代だったからこそ他にもゴリラズジェイミー・Tなどの作品がこの国から生まれた)、このグライムやUKラップからは距離を持つ『Yesterday’s Gone』もまた、もしかしたら停滞するインディ・ロック青年たちに新たな突破口を与えるかもしれない。カーナーの声自体は強くなくとも、この作品が英国の音楽シーンに思わぬ大きな息吹を与えるだろう。だが、それは残酷なことに2016年のインディ・ロック・シーンを思い出してみても、年明けに発表されたSundara Karmaの『Youth Is Only Ever Fun In Retrospect』を聴いてみても、ちょっと期待しすぎに思えるかもしれない。

 

しかし、そんなことよりもこのパーソナルでありながらも普遍的な表現はもっと大きいスケールで共有される可能性を持っている。幅を広げれば、2016年はカニエ・ウエストビヨンセも再び家族や自分の実生活と向き合った。『Yesterday’s Gone』は、素直で、パーソナルでありながら、悲しみとポジティブな愛が同居することによって、不穏な社会情勢に皆が不安を抱える2017年にどこかでリンクし合う。この作品はUKラップの表現の幅を一気に広め、グライムやトラップと寄り添う現行UKラップとはまた違った形でアメリカとも繋がった。これは昨年のポップ・ミュージックの2つの賜物、フランク・オーシャンやチャンス・ザ・ラッパーのアルバムとも交錯するユニバーサルな表現なのだ。

[2016] 30 Best Songs from KOREA 5⇒1

  • 2016.12.28 Wednesday
  • 15:15

30位⇒21位

20位⇒11位

10位⇒6位

 

5. DEAN "Bonnie & Clyde"

韓国のMiguel(もう一回言います)ことDEANの魅力は、この目つきからも出ている陰のある内省的な雰囲気(だからこそセクシーで、対照的に笑ったときは可愛いらしい)。それを最大限に生かすにはこうした密室感あるトラックが一番。このLAビート・シーン(Anderson .PaakはDEAN周辺とLAシーンの橋渡し役と言えるかもしれない)、あるいはカナダのKaytranadaらと共振するような浮遊感ある未来的なビートは、Crush含め彼周辺のトラック全般にいえることであり、Club Eskimoの一つの音楽的趣向を表しているともいえるが、DEAN自身も2xx!と共にトラック作りに関わっており、どういったトーンのトラックが自分に合っているのか、そういった戦略的な部分までDeanの頭の中にあるのかもしれない。

 

この曲を収録したミニ・アルバム『130 Mood : TRBL』は、The Weeknd「Can’t Feel My Face」を思わせる「21」や、Kendrick Lamar「Swimming Pools」のオマージュ的一曲「Pour Up」まであるよく出来た一枚。

 

 

4. The Black Skirts (검정치마) "Everything"

サウンドは(とりわけギターはGraham Coxon)Britpop、ボーカルやメロディ・ラインはThe CureDuran Duranなど80年代(今年映画『Sing Street』を見た方、思い出してください)と、US育ちでありながら愛するブリティッシュ・ロックの影響を正直にアウトプットしていた少年時代(1st『201』)から、孤独なフォーク(2nd『Don’t You Worry Baby』)を経て、より大人の恋愛を経験し、それをドリームポップ、シューゲイザーといった新たに心得た表現方法を通過して表現(「Hollywood」2015)するようになった成熟期 –それがThe Black Skirts―ことブライアン・チョの現在、といったところでしょうか。

今年初頭にリリースしたこの「Everything」では、それがチルウェイブも加わってようやくインディ・ロックの現在に近づいてきたかな、といったところ。ただ、これがお見事。いままでやったことがないであろうMac DeMarcoよろしくなレベルまで徹底的に音をユルクしております。結果叙情的かつ、Chris Martin (Coldplay)Gary Lightbody (Snow Patrol)に劣らぬメロディ・センスも相まって2016年最も美しいラブソングに。

 

レーベルYG Entertainment傘下のはHIGHGRND。hyukohのように同じく成功しているバンドや、millic、PunchnelloといったClub Eskimo周辺の面々もレーベルメイトです。

 

 

3. Blackpink (블랙핑크) "Boombayah (붐바야)"

このBlackpinkにデビュー前の期待以上の好感を持てたのも、ボーカル・ラップのポテンシャルもさることながら、この「Boombayah」と同じタイミングでリリースされた「Whistle」が、時にトリッキーなビートもあるBPM100くらいのミニマムなヒップホップ・トラックで、いまの北米ポップ・シーンと共振し(Fifth Harmony「Work From Home」と並べて聴いていました)、そしてあまりに自分にストライクだったから。ただ、後からどんどん惹かれていくことになる彼女たちの魅力をより体現しているのはこのハードな「Boombayah」の方だった。

 

いきなりの “Blackpink in Your Area”という攻撃的なフレーズ。両手を左右に縦横に、腰と足も使って…と、兎に角体を激しく動かすハードなダンス。そして、2年前のAriana Grandeと Zeddによる「Break Free」を思わせるEDMベースのハードなのトラック。これこそが若くして素顔は普通のキュートなティーンでありながら、強さ・セクシーさ、AC/DCのシャツも着熟すファッションといった同年代のガールズ・グループには無い要素・コンセプトを表現する最良の材料になっている。極めつけは、「バダ ビン バダ ブーン / パンパン パラパラ パンパンパン / チャンチャンチャン / トゥドゥルッパウ / ランボ!……」といった特に意味が無いのにやたらとパンチのあるフレーズ(タイトルの「Boombayah」も特に意味が無い)。コレがあってこその一曲でしょう。同事務所の解散してしまった先輩たち-2NE1も超えて、彼女たちはどこまでも行けそうだ。

 

オッパ!!

 

 

2. Live, Sik-K, Punchnello, Owen Ovadoz, Flowsik "Eung Freestyle"

止まらぬ韓国ヒップホップの熱を体現する一曲が、2015年が「It G Ma」なら、2016年はこの「Eung Freestyle」で間違いないでしょう。5人の活きのいい若手ラッパーが一堂に会したこの一曲は、誰ひとりメジャー・レーベルに属していないにも関わらずあれよあれよとYouTubeの再生回数は1,000万回を超え、北米のヒップホップ・ファンにぐんぐん広まっている。

ヴィジュアル・チーム、Dream Perfect RegimeによるこのMVは、Groovy Roomによるオリエンタルな質感のトラックとマッチするように、寺(?)で撮影。モブ全体の連帯感ある雰囲気もまた、シーンの元気ある雰囲気を現している。

 

ベスト・ライン

- who’s drilling now? Rich Chigga? - ( Owen Ovadoz)

- ima let you finish but, take your mic, taylor swift / haaaaan – kanye 처럼 (Live)

- touring cities in the “future” / call that “metro boomin” - (Live)

(Future X Metro Boominのラッパー/プロデューサーのコンビと、いろいろな都市をツアーしていろんな女とセックス(boom)することをかけているんでしょうか?考え過ぎ?)

 

 

1. Heize (헤이즈)"And July ft. DEAN"

16位にも登場したDEANとHezieのコラボ。こちらは、プロデューサーがDeanの曲で定番の2xx!ではないこともあって、陽のある全然違う雰囲気に。おそらくDEANが歌える一番明るいトラックでは。ただ、このブームバップっぽい90年代のヒップホップ/R&B仕様のトラックはとてもスムースで、Heizeのキュートな歌/ラップと、Deanのどこか陰のあるセクシーな歌によるデュエットが最大限に活きている。

この30曲の中でDEANが登場する曲が全部で4曲も出てきたが、私が彼のファンである、ということを棚に上げても決して大げさなことではない、と言い切りたい。結局、事務所やプロデューサー・チームの強力なバックアップのあるアイドル・グループではなく、音楽・スタイル共に自作自演でき、且つアンダーグラウンド・メインストリームどちらも自由に行き来できる柔軟さを兼ね備え、SXSWへの出演やAnderson .PaakEric Bellingerとの共演などアメリカへの進出もキメたDEANが最も韓国のポップ・ミュージックの活況を体現していたからだ。数々のコラボ・ワークを行ってきた中でも、その彼のポテンシャルが一番よく体現されているこの一曲に、ベスト・ソングを与えたい。

 

気持ちを伝えるタイミングを躊躇い続けた男女を描いた歌詞を読みながら聴くと一層楽しめる一曲。結局、一番恋するのは恋愛を扱ったこういうストレートなポップ・ソング。

 

[2016] 30 Best Songs from KOREA 10⇒6

  • 2016.12.27 Tuesday
  • 23:36

30位⇒21位

20位⇒11位

 

10. HyunA (현아) "How's This? (어때?)"

ちゅんちゅじゃ / おって いごん おって / おって ちゅんじゅじゃ

Up つぇ いごん Up つぇ / Up つぇ ちゅんちゅじゃ

 

このラインが書けただけでこの曲は十分だと思います。だってもう耳から離れないじゃないですか。。。で、ヴァースの方のビートはというと、完全にウエストコースト・ヒップホップ、の特にDJ Mastardを思い出しますね。4MinuteのメンバーでもあるHyunA、昨年の「Roll Deep」でもこの路線だったみたいですが、このMVのとおりショートパンツでセクシーな激しいダンスを踊っているときが一番彼女らしいと思うので、こういういかにもチャラいトラックが合ってますね。あ、私と同じ24歳なんすね。

 

9. Sik-K (식케이) "알콜은 싫지만 주면 마실 수 밖에 (Feat. 박재범 / Jay Park)"

KOHHの「Dirt Boys」と似た、ぐっとダークな肌触りのトラックは注目のプロデューサー、Woogieによるもの。

このSIk-K、13年に活動開始とまだ歴が浅いんですが、昨年『Show Me The Money』のシーズン4に出演して一気にシーンでブレイク。こちら収録のアルバム『FLIP』もよかったです。長いタイトルは「アルコールは嫌いだけど、貰ったら飲むしか」

 

8. Twice "TT"

 

7. ZICO (지코) "Bermuda Triangle ft. Crush, DEAN)

-1992年に何が起こったんだ-(ZICO)

すべてはここに描かれていると思います。同じ年に生まれ仲の良い3人のヒップホップ/R&B界のスター(FANXY CHILDというクルーも組んでいる)が遂に集った一曲。ZICO名義の曲なのですが、それぞれがパートを分け合っているというよりは、一曲の中でそれぞれが適したパートを選んでいき、その結果3人それぞれのキレのいいラップ(ZICO)、甘いボーカル(DEAN)、ラップと歌どちらも自在に行き来できる(Crush)が重なり合うようにして華のある一曲に。何だかずっと前から3人組グループで活動していたかのような雰囲気ですよね。

で、それでいて、3人に加えてBlock Bのトラックではお馴染みPop Timeもプロデュースで参加したトラックは、かなりミニマムでありながらその中に最先端のベース・ミュージックのような音選びや、終盤で急にキック主体になったりと遊び心もたくさん。Billboradは2016年のK-Pop年間ベスト・ソングに。

今年ZICOのライブを観れたのですが、「しかし」「しかし」を連呼していてかわいかったですね。

 

批評をするときはこういうときは棚に上げておくべきと思うのですが、私も1992年で生まれであることが誇りに思えますね〜〜。

 

6. BTS (防弾少年団) "Blood, Sweat & Tears"

 

 

 

 

 

 

5位⇒1位

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